第6日目(10月13日(金))
海外へ寄港する理由
また、ジャパネットクルーズの続きを始めます。今回は、海外の韓国の釜山です。日本一周クルーズなのに何故?韓国へ行くのか?疑問でした。海外の寄港地を加えてクルーズ船旅に箔をつける為なのか?と色々と考えましたが、まっ、パスポートを夫婦共に持っていたので、特に問題無く対応をしました。しかし、ディナーでご一緒した神戸の方からは、外国のクルーのビザの関係で一度は、外国へ出ると更新の必要が無いのでその対応の為だと教えて頂きましたが、後日、調べると「カボタージュ」なるモノが有るらしく、「外国船は指定した国内の港(開港地)以外は入港できない」「外国船は国内でのヒト・モノの輸送ができない」の二本柱からなり、「船舶法」で決められてるようです。この関係で外国船が国内だけのクルーズは出来ないようです。色々と難しい問題がみたいです。でも韓国(大韓民国)は、日本に大変近いです。朝食&昼食(ブランチ)を食べてる頃(9時半)は、対馬を過ぎて、釜山に近づいてました。いつもの様にビールを飲みながらブランチを頂きました。




釜山港
突堤
あっと言う間に釜山港へ到着しました。突堤が見えました。釣りの方々が居て、手を振ってくれました。後で分かりましたが、この突堤は、陸続きでないので、船でしか?移動出来ない様です。釣り人は、韓国でも同じ様にクレージーのようです。



港の風景
街が見えてきました。韓国語のハングル文字が書かれてます。大きなビルも多いです。釜山オペラハウスも見えました。多分?釜山は、神戸のような山で囲まれた港町のようです。船舶が沢山居ます。観光船もあります。コンビナートターミナルも有ります。完全な大きな港街です。






着岸
着岸まじかで、横のスクリューが回ってます。港が浅いのか?泥を巻き上げてます。タグボートか?警察関係の船か?監視の為にか?周辺をぐるぐると回ってました。港湾担当の方が、着岸をフォローしてくれてます。やはり海外なので柵がしっかりされてます。船が着くと直ぐに燃料の補充を行ってました。船はゆっくりと着きます。





( ↓ ⚫︎ 動画 )
釜山の街並み
下船をしました。入庫審査をして、直ぐにバスへ乗りました。今回は、オプションツアーを申込んでました。「世界遺産の仏国時&慶州名物トッカルビ」です。いきなり車窓です。ハングル文字が、韓国を感じさせます。釜山港大橋を渡りました。コンビナートが見えました。そして、遠くに乗って来た、MSCベリッシマが見えました。高層ビルやマンション群も見えました。釜山は凄い都会です。












慶州への移動
高速道路を走り続けました。バスは、海外のバスらしく、雰囲気が違います。バスの中で、3,000円だけ韓国ドルへ両替してくれました。ガイドさんからは、お金使う所が、ほとんど無いので必要ないと思いますと言われましたが、神(;妻)さんは、また、来た時に使うから?と言って両替して貰ってました。神さん、韓国好きです。サービスエリアでトイレ休憩です。トイレがあり、売店、レストランがあって、コンビニが有りました。隣には、ガソリンスタンドが併設されてました。充電の施設が、日本より大規模です。他は、日本と同じでした。バスに戻りました。神さんは、コンビニでロッテのポッキーのようなお菓子を買ってました。まだまだ、高速を走行します。高速を降りると車窓も韓国らしくなりました。














世界遺産 仏国寺
天王門
約1時間40分掛かって、目的地の世界遺産 仏国寺へ到着しました。かなり広い場所です。ジャパネットの観光客以外に韓国の方や欧米の方も観光に来てました。韓国の方は、言葉を聞かないと日本人と区別出来ません。仏国寺の天王門には、四天王?が居ました。日本の仏像とは違ってカラフルで顔が優しいです。足元には、小人が居ました。








瓦・提灯
瓦に祈りを込めて奉納する場所が有りました。日本にも有りますね。お土産屋さんもありました。本殿です。ガイドのおばさん、説明がうまかったです。日本の神社にある手水舎(てみずや)の様な場所が有りましたが、不人気で人がほとんど行ってませんでした。風鈴?小さな提灯?に祈りを込めて札をぶら下げてました。国宝?の木魚?のようなモノが飾ってました。ガイドの方がしっかりと日本語で説明してくれました。







塔・大太鼓
中には、塔のようなモノが複数ありました。花も売ってました。大太鼓もありました。カラフルな提灯も有りました。






世界遺産の建築
建築は、特殊で世界遺産になった理由が分かります。沖縄の首里城を思い出しました。昔、焼かれた事があって、その跡をそのまま残してると言ってました。いくつかの金のお釈迦様?がありました。石を積み上げた不思議な場所も有りました。柱の台座だけの場所も有りました。敢えて、建築しなかったみたいです。建築物は、歴史を感じるモノでした。














金の豚
そして、極楽殿に到着しました。その前に金の豚が有りました。触るとお金持ちになれると説明があったので神さん共々、しっかりと撫でさせて頂きました。




ガイドさんお薦めの絶景
このお寺にも朱印帳の対応が出来るようです。日本語でしっかりと書かれてました。ぐるっと回って一周しました。ガイドさんが、此処が一番の絶景で自分のお婆さんから三代、同じ場所で撮ってると説明があり、並んで撮ってもらいました。自撮りもしました。





周回終了
そして、いよいよ周回の終了です。入口へ戻って来ました。世界遺産と書かれてる石碑?も周りに人が居なかったので神さんを写真に収めました。やっとバスに乗れます。1時間以上も仏国寺の中を歩いてました。




慶州民族工芸村
到着
約10分で次の訪問先の慶州民族工芸村へ到着しました。着いた時点で我々以外のお客様へいない様でした。お店も半分以上、閉まってました。凄く寂れてる感じがしました。こんな場所を観光ルートに入れるか?と思いました。








提携店
ツアーでよくある、提携店へ案内されました。青色の焼き物が特徴なようです。名人が居るらしく、凄く高価でした。焼き釜も見せて貰いました。出口には、普通の食器も有りました。












寂れた工芸村
ゆっくりと帰りました。神さんは、別の店に入って、お茶を頂いたようです。閉まってる店も多く、元気のない(寂れた)工芸村でした。






韓国の新車
駐車場に新車の高級車が停車してました。シールや保護材が付いたままです。韓国の方は、気にしないようで、新車と分かった方が良いとの感覚だとガイドさんから説明を受けました。ガイドさんから饅頭?のお土産を頂きました。



慶州名物トッカルビ
約30分走行して、慶州名物トッカルビを食べるお店に18時前につきました。車窓は、完全に夕暮れです。ビールやマッコリを飲みながら食べました。お店は、席が狭っくて余り良くなかったです。トッカルビは、ハンバーグの様な食感でした。普通の焼肉の方が良かったです。店を出る頃は、真っ暗でした。






釜山へリターン
また、高速を突っ走りました。しかし、途中で事故渋滞に巻き込まれて、遅くなりました。サービスエリアに停車せずに料金所の先に停車して、そこでトイレ休憩となりました。船の出航時間は、21時半です。それまでに到着しないとイケません。運転手とガイドの方は、少し焦ってました。何とか?21時前に船に到着しました。







花火残念 ナイトキャップ
21時に花火が上がると聞いていたので、15デッキのビュフェに急いで行きました。しかし、ビッフェに着いた時に大きな歓声があって、それで終了だったようです。船までの移動ですごく時間が掛かりました。神さんは、すごく残念そうでした。そのまま、スパークリングワイン、白ワインでナイトキャップして、出航を見守りながら就眠しました。今回は、バスの旅が長く、お寺の観光だったので、全然、海外、韓国を感じる事ができませんでした。



( ↓ ⚫︎ 動画 )
続きます
7日目とまだ、まだ、続きます( ◠‿◠ )
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