終活・年賀状の電子化① 多量処理で問題多発 アプリの組合せで回避

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36 終活
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はじめに

終活の一つで挙げている、「年賀状の電子化」の処理を行ないました。年賀状は、好きで継続してます。最先端の電子の世界が好きですが、アナログの年賀状は、色々な意味で大事だと思います。今回の使用マシンは、Windows PCです。

スキャナー ScanSnap

読込み処理

先ず、年賀状の電子化には、スキャナーを利用します。富士通の ScanSnap S1500 です。現在、PFU から販売されてます。4〜5世代前のモノです。まだまだ使用出来ます。多量の紙の時には、これが無いと正直、対応が出来ません。今、数枚ならスマホで簡単に出来ると思います。年賀状は、年間、100枚以上です。早速、読込んで処理をします。読込みは、読込みボタンを押すだけで、大変スムーズです。スキャナーに付属してる、ScanSnap Manager が処理をしてくれます。しかし、コツがあります。余り、多くの枚数を処理をすると詰まります。途中で詰まらせると凄く厄介です。しかし、今回、「重なり検知」が出て、一度、やり直しました。枚数を減らしても出るので、再度、検証しました。その年賀状が凄く厚いモノでした。普通の年賀状に写真を貼りつけた様なモノでした。これが原因と分かって、データ内容を確認すると普通に読み込まれていたので、残すとして、継続読み取りで処理を続けました。

エラー対応 

処理が終了するとエラーが出ました。「処理可能なファイル数の上限(100ファイル)を超えてます。処理を中止します。」との内容です。初めは、嘘やろ!?100枚ずつのLOTの作成がいるのか?と思いましたが、最後に「読み取ったファイルを削除しますか?」と聞いてきたので、「いいえ」と答えました。ファルダーの中には、しっかりと年賀状のデータの表と裏が、jpgデータとして残ってました。

いきなりPDF

作成機能

ScanSnap Manager がエラーを出さなかったら、PDFデータへ変換できたと思います。仕方ないで、以前、仕事でも使用してた、ソースネクストの「いきなりPDF」を使用する事にしました。そしたら、いきなり、「本製本は、サポートが終了しています」と出ました。使用出来ないか?心配でしたが。このメッセージを終了させて無事に起動できました。このアプリ(ソフト)は、PDFを作成したら、編集したり出来ます。あると便利なアプリです。現役で仕事をしてる時は、PDFの作成、組み替えをよく使用しました。今回は、PDFの作成を利用します。スキャナーで作成した画像データを全て選択して処理を行います。画像ファイルに文字認識データを作成する所にチェックを入れました。意味はあまり理解できてませんが、PDFから文字データに起こす時に役立つかも分かりません。でも、恐らく使用する事は、無いと思います。この処理時間が結構掛かりました。155枚、310ファイルで約20分掛かりました。やった〜!、出来たと思って、ファイルを開こうとすると何とエラーが出ました。「文章を読み取り中に問題が発生しました(14)。」です。どうも(無料)Adobe Acrobat では、多量のデータの為か?いきなりPDFのデータの相性が悪いのか?不明ですが、見る事が出来ません。でも、大丈夫です。他にPDFを見るアプリがあります。Webのブラウザが対応してます。今回は、Google Chrome を使用しました。完全に見る事ができましたが、各ページの縦よこが逆でした。これでは、見難いです。

編集機能

またまた、いきなりPDFの登場です。編集機能を利用しました。ページの回転が出来ます。全てを選択して、右へ90°を指定して、実施しました。そしたら、上手く行きました。元々スキャナーで縦横を誤認識してるデータを除いて、全てクリアとなりました。最後に、全てのデータを見てデータを直しました。

書庫¥年賀状フォルダー(保存用)

今回、Windows PC の¥■書庫¥■年賀状に保管しました。このフォルダーのあるドライブは、6TBのRAID1(ミラーリング)構成です。 Windows PC の保管用として、使用してます。此処に年度別のフォルダーを作成して、PDFとオリジナルのjpgデータを保存しました。前述してますが、PDFを普通に開こうとするとエラーになるのが残念ですが、Google Chromeで見る事が出来るので問題ありません。

Windows PCのアプリ忘却

今回、Windows PCで処理中に画面のハードコピーを撮りました。クリップボードに保存されたと出たのですが、何処に保存されてるのか?Windows11では、不明でした。そして調べて分かりました。しかし、その画像を貼り付けるアプリ???を忘れてしまってました。一覧から調べて、ペイントだと思い出しました。あれだけ、使用してたのに忘れるとは・・・。老人のボケ、認知が出て来てるのか?心配になりました。たまには、Windows PCも利用して、頭の体操をしようと思いました。Windows PCが一番、活躍するのは、年賀状作成の時です。筆まめで作成します。これだけは、Mac で上手く出来ません。

Mac での閲覧

メインPCは、MacBook Pro です。今回も裏で動かしてました。メインの49型のモニターの切替とUSB切替機を利用して、両方を使用出来ます。NAS ( LAN DISK )を利用して、共有エリアを利用すると簡単に見る事ができます。普通に Finder で閲覧ができます。

2年分の電子化 残り作業

今回、年賀状の2年分を電子化しました。多量の枚数の処理には、色々な問題があるのだと勉強させて貰いました。後、終活として、全ての年賀状を・・・、きっと50年分があると思います。Maxは、年間、300枚弱です。どれほどの時間が必要か?考えると気が遠くなります。しかし、今回、終活として決めた作業なので完結したいと思います。最後に電子化後に廃棄する為のシュレッダー作業も有ります。

おわりに

この作業行うと、色々な思いが出てきます。今年の年賀状の特徴は、年賀状仕舞いをされる方が多かったです。お付き合いのある方が、還暦を過ぎ出しました。そして、LINE等のSNSの発展も影響してるのだと思います。でも、年賀状だけで繋がってる方も居ます。可能な限り続けて、行きたいと思います( ◠‿◠ )

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