緊急事態宣言解除　セミリタイヤ組　琵琶湖１周 平日ツーリング　

　昨日（2021年6月21日（月））は、予告した通り、緊急事態宣言解除のツーリングへ行って来ました。今回、先導してくれたのは、同級生のM君です。大手自動車メーカーに勤めて（セミ）リタイヤしてます。リタイヤの少し前にバイクの免許を取得した様です。今回は、通常、流し（バイク散歩？）で走ってる琵琶湖方面へ連れて行って貰いました。滋賀の水口町に在住です。　

スタート

　出発は、9時になりました。アマゾンプライムの壁紙購入の対応等を色々とやってました。最後の遅れの決め手は、神（；妻）さんがお土産が必要と言った事です。シートバックを付けるのに予想以上に時間が掛かりました。集合場所まで、事前の調査では、40分掛かるとあった為、出発前にLINEで連絡を入れておきました。でも、実は、間に合うと思ってました。

集合場所

　集合場所は、R307沿いのコンビニです。R307が予想以上に混んでました。特に山間部に入ると、工事、ダンプ、トラックが多くて、すれ違う為に停止したりします。そして、集合時間より10分遅れて到着しました。初ツーリングで遅刻してしまいました。バイク（オートバイ）を初めて見ました。カワサキのゼファー（ZEPHYR）750です。旧車ブームの中、かなり高騰してる車種です。革ジャンが似合う車種です。話もそこそこに出発しました。瀬田を抜けて、湖岸道路を走る旨を言ってました。今回は、完全にお任せです。

道の駅：草津

　道は、瀬田の市街地以外、スイスイで大変空いてました。山間部は、マイナスイオンが、たっぷりで湖岸道路は、風が気持ち良かったです。そして、1回目の休憩場所の道の駅：草津へ到着しました。何と道の駅は、休みでした。トイレ休憩して、直ぐに出発しました。鯖街道を走って、蕎麦でも食べようと言われました。

朽木旭屋

　琵琶湖大橋を渡って、鯖街道を走行しました。道は、ガラガラ、スイスイです。信号が余り有りません。スピードを余り出さないツーリングです。でも、琵琶湖の風、森林浴が出来て素晴らしいです。丁度、12時に朽木旭屋さんに到着しました。十割そばが有名な様です。土日では、満員で入れないお店です。しかし、平日は、待ちなしで座れました。

　全て、コミコミの朽木旭屋御膳に心が動きましたが、おろし蕎麦と鯖鮨を頂きました。蕎麦、最高に旨かったです。水ようかんをサービスで頂きました。コーヒーもセルフですが、飲む事が出来て、良心的なお店です。

　インスタグラムに載せるので、バイクの写真を撮っても良いですか？と店の女の子から声を掛けられました。当然、OKですと答えました。

メタセコイア並木

　次へ出発です。次は、マキノ高原のメタセコイア並木です。何度も行ってますが、緑の時は、多分、初めてです。紅葉の時期に３回程度来てると思います。本当の晴天、ツーリング日和でした。

　伐採をしてました。この美しさをキープするのには、努力が必要なのだと思いました。

道の駅：近江母の郷

　真っ直ぐに抜けて、奥琵琶湖の方を走ると言われました。出発して、メタセコイア並木を通過した時に白バイが後ろに付きました。少し不気味でしたが、先導車が、安全運転なので、大丈夫でした。奥琵琶湖の湖岸の道、少し狭かったですが、快走できました。ゆっくりと風を感じながら走るのも楽しいです。そのまま、対岸の長浜方面に向かいました。此処の湖岸の道も気持ち良いです。そして、信号が少ないです。道の駅：近江母の郷へ到着しました。休憩中に気になる事を確認しました。「すり抜けは、せーへんの（標準語：しない）？」。回答は、「せーへんで、すり抜けするのは、大阪、京都などの都会の人間がすることや」。ギクッと思い、納得しました。道が空いてるので、その必要さえ感じない様でした。滋賀の地元民、凄いです。場所によって常識が違う事を改めて認識しました。

京田辺PA

　その後、給油の為に少し戻りました。M君の3円値引きの券を利用させて貰いました。そして、早く帰る為に早目に高速に乗る事にしました。米原ICまで、送って貰いました。名神を爆走しました。バイクは、全く居ません。主役は、トラックです。花トラの皆さん、道を譲って頂いて助かりました。そして、ちょとした事件が・・・、草津SAで休憩するつもりでした。標識に草津SAの案内がありましたが、無視して、そのまま名神を走ってると草津SAに入れませんでした。少し驚きでした。知らんかった！？そのまま、京滋、第二京阪を走って、京田辺PAに到着しました。トイレも体力も限界でした。100Km弱の距離の高速移動、疲れました。

　エナジードリンクを飲んで最後の頑張りの英気を注入しました。タッチの浅倉南ちゃんに「一生懸命やったわ。ほんとに・・・」と言われて、何とピッタリした台詞だろうか？と思いました。

エンディング

　疲れ過ぎたので、給油しないで、自宅に真っ直ぐに戻りました。到着は、18時でした。今回のツーリング、約300キロです。こんな長距離ツーリング、８ヶ月振りです、多分！。最後に給油してないので、正確な値は不明ですが、高速に乗る前の燃費は、22.5Km/ℓでした。驚異の燃費が出ました。恐るべし、滋賀の道、滋賀走りです。

　今回のゼファー（ZEPHYR）750は、乗り出してから、20,000Kmを超えていると言ってました。MT-09SPは、まだ、13,000Kmを超えてません。走行距離が、全然、違います。ゼファー(ZEPHYR)750の前にもCB等色々と乗っていて、数年で10万キロ超えた様です。流石、平日ライダーです。

　お土産は、マキノ高原のメタセコイア並木の売店で購入しました。気温が高いので、チョコレートを避けて、「きんつば」と「あんころ（餅）」にしました。

　最後にルートを確認しました。Mapion キョリ測を利用させて頂きました。予想以上に琵琶湖が大きかったです。

　現在は、まだ、左手の痛み（腱鞘炎）と全体の軽い疲れだけですが、これから数日後にガツンと違う疲労が出ると思います。筋肉痛は、翌々日に出て来ます。M君（同級生）が言ってました。筋肉の低下が顕著で、バイクを乗り続ける為にスポーツセンターに行き出したそうです。人間の老化、やはり、対策しないと駄目な様です。そして努力も必要です。私もスポーツセンターに行きたいと考えました( ◠‿◠ )